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骨や歯を強くし、血液の状態を清浄に保つ働きがある。不足すると、骨粗しょう症や高血圧、
 動脈硬化などの原因に。
 体内にカルシウムを吸収する時は、同時にビタミンD、リンも摂取することが大切。
 カルシウムとマグネシウムを一緒に(カルシウム2:マグネシウム1)摂取することで、
 ストレスやイライラの解消に効果があるといわれている。
 
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カルシウム同様、エネルギー代謝や血圧・体温の調整、精神安定の働きを持つ。
 狭心症や心筋梗塞などの心臓疾患予防に。マグネシウムは、疲労回復のために働く。
 そのため、睡眠不足や運動不足が続くとマグネシウム不足になり、記憶障害や偏頭痛、
 めまいなどを起こしやすくなる。
 
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細胞外液の浸透圧を一定に保つよう、調整する働きをしてくれる。
 体内のpHの調整や、筋肉の収縮、神経活動と密接な関係を持つ。欠乏すると筋肉痛などが起こりやすくなる。
                  摂りすぎると、高血圧や動脈硬化などの原因に。
 
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カリウムは、ナトリウムと協力して体液の浸透圧を調整してくれるミネラル。
 筋肉の収縮や神経伝達に不可欠な栄養素。血圧を下げ、正常に保つ。食品からも簡単に摂取できるが、
 排泄も多いので意識的に摂取することが必要。
 ナトリウムを摂りすぎると、カリウムが摂りすぎたナトリウムを尿として体外に排出してくれる。
 塩分を摂りすぎの人や高血圧症の人に効果があり、 カリウムが不足すると疲れやすくなる。
 
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利尿作用があり、血液中の老廃物を体外に排出させ、新陳代謝を高める働きがあるとされる。
 サルフェートが多く含まれている水には、細胞を活性化させる力やダイエット効果があるといわれている。
 
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水に含まれるカルシウムとマグネシウムの量を数値化したものが、硬度。
 多量に含むものが「硬水」、少ない水を「軟水」と呼ぶ。
 pHとは水に溶け込んだ水素イオンの酸性値を指数化したもの。
 pH7が中性。7より大きいとアルカリ性、小さいと酸性になる。
 
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その物質が他の物質を酸化しやすい状態にあるのか、還元しやすい状態にあるのかを表す指標。
 この値がプラスで大きければ、酸化力が強く、マイナスで大きければ還元力が強いとされている。